(5)勉強がずっと必要なことは昔も今もこれからも変わらない
−駒ヶ根共立クリニックさんは優しい雰囲気のクリニックだと感じています。
(宮澤さん)
ありがとうございます。
スタッフがとても仲が良く、人間関係がいいクリニックです。スタッフみんなが優しいので、お仕事の部分で的確な指摘がなくならないように注意しなくてはいけないと思うほどです。
−この10年程、看護師さんのお仕事で変わったことがたくさんあると思います。宮澤さんの印象が強かったことを教えてください。
(宮澤さん)
電子カルテは大きな変化だったと思います。
まだまだ電子カルテを使いこなしているとは言えませんが、紙のカルテの時は記録するのも情報を探すのも本当に大変だったですね。
−電子カルテのメリットは何ですか。
(宮澤さん)
情報をスタッフみんながすぐに見ることが出来ることです。
先生からの指示も、看護師が気が付いた情報もどんどん入力されて来て、端末さえあれば、すぐに情報を大勢のスタッフで共有できます。
しかも、端末を移動できますから、場所に関係なく知りたい時に情報にアクセスできるのは、素晴らしい環境だと思います。
−透析治療は治療期間が長いので、膨大な患者様情報があるのでしょうね。
(宮澤さん)
はい。情報を遡って見る必要もあります。
以前は倉庫に行って、ファイルを探しに行っていました。大変な作業でした。今は、すぐに古い情報にもアクセス出来るので、患者様への治療や体調管理に役立っていると思います。
−逆に、変わらない部分は何ですか。
(宮澤さん)
仕事をしていくための知識が必要だということです。勉強する範囲はますます広がっているようにも思います。勉強がずっと必要なことは昔も今も、そしてこれからも変わらないように思います。
−大変なお仕事ですが、これからも頑張って下さい。今日はありがとうございました。
(宮澤さん)
ありがとうございました。
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