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看護師・リーダーの宮澤弥生さんに、子育てのこと、職場のこと、地域の医療のことなど幅広いお話をうかがいました。

(1)子育てに必死だった私をスタッフが支えてくれた

−こんにちは。よろしくお願いします。

(宮澤さん)
こんにちは。よろしくお願いします。

−看護師さんになって何年ですか。

(宮澤さん)
15年です。駒ヶ根共立クリニックで働き始めてから9年目になります。

−先ほど休憩室でお子さんのお話をされているのを耳にしました。

(宮澤さん)
あはは。していましたね。ここに就職した頃に子どもを生みました。
特に最初の5年間は、育児と両立しようと必死で働いていました。

−駒ヶ根共立クリニックさんは子育てをする方にとって良い職場ですか。

(宮澤さん)
私は良いと思います。
日曜日がお休みですから時間的に働きやすい部分もありますし、子育て世代の人がたくさん働いているので理解があります。子どもが独立した人も、私のことを支えてくれました。

−一緒に働く方からの支えはありがたいですね。

(宮澤さん)
はい。すごく支えてもらいました。
子どもが突然、具合が悪くなっても出来る限り時間の都合をつけてくれますし、事務長も「家庭のことも大事にしてね」とフォローしてくれました。
私としては精神的な面も含めて働きやすかったですね。

−精神的な面というのは、具体的にはどのようなことですか。

(宮澤さん)
上司は「休んでいいよ」と言ってくれても、一緒に働く人たちからの目が冷たいと苦しいですよね。
私が仕事を休めば、誰かに影響するので仕方のないことかもしれませんが、駒ヶ根共立クリニックは理解のあるスタッフが多く、助かりました。
それから、事務長をはじめ、役職者の人たちが定期的に相談にのってくれました。私から相談をしなくても、良いタイミングで声をかけてくれて、相談しやすい雰囲気をつくってくれました。

−助けられてきた宮澤さんがリーダーさんになって、次は助ける番でもある。

(宮澤さん)
そうですね。そして、理解があって相談しやすい駒ヶ根共立クリニックの雰囲気はずっと変わっていませんね。


(1)子育てに必死だった私をスタッフが支えてくれた
(2)高齢者が多い地域の医療にとって必要なこと
(3)ここならではの、ここでしか経験できない看護
(4)プラスの評価がやる気につながる
(5)勉強がずっと必要なことは昔も今もこれからも変わらない



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(2)高齢者が多い地域の医療にとって必要なこと

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