医療法人偕行会長野 駒ヶ根共立クリニック

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駒ヶ根共立クリニックは、患者様・地域・医療機関の三位一体の力で、誘致・開院し、育ってきたクリニックです。
患者様もスタッフも地元の人。地域密着、厚い信頼関係で、高品質の透析医療を提供し続けていますが、その理由は、当クリニックの歴史にもあるようです。
ホームページをご覧のあなたに、ちょっと昔のお話をご紹介します。

●駒ヶ根に透析施設を誘致しよう!

昭和55年4月、駒ヶ根地域で、透析をしていた患者様は大きな不安と課題を抱えていました。

透析治療を必要な人がますます増えていく中で、患者様の救命をしていくためには、どうしたらいいのだろうか?よりよい透析医療により、社会復帰できる環境を実現していきたいが、どうしたらいいのだろうか?

こうして、透析施設を誘致するための患者会が組織されました。

●患者会と名古屋共立病院との出会い

昭和55年5月、患者会メンバーから、五十川(現 駒ヶ根共立クリニック事務長)に相談がありました。
五十川は、当時からお世話になっていた、名古屋共立病院 川原院長(現会長)に相談、患者会の病院見学が実現しました。

名古屋共立病院のスタッフの姿勢、最新の医療システム、院長の熱意に感銘を受けた患者会は、名古屋共立病院に透析クリニックの誘致をすることになりました。


●多くの困難、患者会と病院の頑張りでクリニック開設へ

名古屋共立病院が前向きに検討をはじめた、昭和55年6月。
透析医療に係る診療報酬の変更がありました。それは、透析医療機関に大きな痛手となるものであり、駒ヶ根の地に透析クリニックを!という患者会、名古屋共立病院にとって大きな障害となりました。

しかし、医療スタッフの情熱は、障害に負けませんでした。
川原院長(現会長)をはじめとする名古屋共立病院のスタッフだけでなく、名古屋大学の先生方も駒ヶ根まで足を運び、患者様の透析治療を行いました。
また、地元の病院、関連施設も惜しみないバックアップをしてくださったのです。

そして、7月には、クリニック開設が正式に決定しました。
その後は、患者会、地域の関連機関と、私たちの三位一体での努力により、昭和57年1月、駒ヶ根共立クリニックは開院することができました。

●患者様・地域・クリニックの三位一体で

駒ヶ根共立クリニックの患者様からも、そしてスタッフからも聞かれる言葉。
それは「透析室は大きな家族」ということ。

お話したような経緯でできあがったクリニックですが、もちろん患者様に甘えることなく、常に技術を人柄を磨きながら、患者様ひとりひとりのための、高度な透析医療を提供し続けています。

患者様も、透析スタッフも、地元の人たちです。
駒ヶ根という地域で透析医療を必要とする方々のために、そのご家族のために、駒ヶ根共立クリニックはこれからも皆様とともに「透析室の家族」の一員であり続けます。




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