新卒で入職して約半年。臨床工学技士として充実した日々を送っているという坂井祥平さんに、お仕事のこと、職場のことをうかがいました。
(2)スタッフがお互いに高めあっている職場
−学生さんの頃との勉強方法の違いはありますか。
(坂井さん)
勉強というよりも経験の積み重ねをしている感じがあります。
1つ1つやりながら、その場で理解していく形ですね。
−先輩方からも多くのご指導があると思いますが。
(坂井さん)
はい。先輩方にその都度教えていただくことが本当にたくさんあります。
自分で調べることもありますが、現場で経験しながら学んでいく量が圧倒的に多いです。
−自分の力になっている感じはありますか。
(坂井さん)
少しずつですがあります。
最初の頃は、自分は(透析室で)邪魔になってるのでは?と感じていました。
透析治療の始まりと終わりは忙しい時間帯ですが、自分は現場にいても何もできませんでした。
でも、学んでいく事で、少しずつ動けるようになってきました。
−ご希望されていた患者様とのふれ合いについてはいかがですか。
(坂井さん)
患者様はそれぞれにお考えも個性も違いますし、医療現場としてはただの世間話だけをするわけではないので、コミュニケーションの難しさはあるのだろうと予想はしていました。
実際に難しい部分もあるのですが、少しずつふれ合うことが増えています。
先輩方から学びながら、より良いコミュニケーションがとれるようになりたいと思います。
−お話しから、職場の皆さんから多くのサポートを受けているのを感じます。
(坂井さん)
はい。臨床工学技士の先輩方はもちろん、看護師の方からもたくさんのことを教えていただいています。
患者様への気遣いの仕方、手技、業務での注意点など、臨床工学技士とは異なる視点もあり、とても勉強になります。
駒ヶ根共立クリニックの職場は人の繋がりが良いので、とても働きやすいです。
−職場の人間関係が円滑でないと新人さんとしては大変そうです。
(坂井さん)
ここでは、わからないことを聞きづらいということが全く無いです。
本当に素晴らしい環境で勉強させていただいています。
−坂井さんが望めば、いろいろなものが得られる場所なのでしょうね。
(坂井さん)
はい。
学生の頃の友人と仕事の話しをしますと、いかに自分が、いろいろな仕事をさせていただいているかわかりました。新人にもどんどん挑戦させてくれる職場です。
そして、駒ヶ根共立クリニックは、スタッフがお互いに高めあっている職場環境だと感じています。
だから、患者様に良い医療を提供できるのではないかと思います。
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