新卒で入職して約半年。臨床工学技士として充実した日々を送っているという坂井祥平さんに、お仕事のこと、職場のことをうかがいました。
(1)患者様とのふれ合いがある透析医療に魅力を感じた
−こんにちは。よろしくお願いします。
(坂井さん)
こんにちは。よろしくお願いします。
−新人さんとうかがいました。
(坂井さん)
はい。新卒で平成27年5月に入職しました。
−駒ヶ根共立クリニックさんを就職先として選んだ理由を教えてください。
(坂井さん)
名古屋の学校で勉強していましたが、地元に帰ってきたいという気持ちがありました。
臨床工学技士の仕事の中でも、とくに透析医療に携わりたかったものですから、透析医療を専門としている駒ヶ根共立クリニックへの就職を希望しました。
−透析医療のどういった点に魅力を感じましたか。
(坂井さん)
患者様と最もふれ合える医療分野が透析医療だと思いました。
臨床工学技士としては機械のことが主たる業務になると思いますが、機械だけでなく患者様と向き合って仕事ができる透析医療に魅力を感じました。
−実際に働き始めて、どのような半年間でしたか。
(坂井さん)
駒ヶ根共立クリニックには、しっかりした教育カリキュラムがあり、教育期間であっても現場で対応できるような教育をしてもらいました。
自分の中で一杯になるくらいの勉強量があって、学生の時の机での勉強とは全く違いました。
−より実践的な勉強になるのでしょうか。
(坂井さん)
はい。
学生の頃は患者様と関わる事がなく、知識として覚えていくだけなのですが、今は患者様のための勉強になります。現場と学習してきたこととが結びつけられないといけません。
また、穿刺業務などは全く経験がなかったので緊張しました。
−坂井さんは冷静に行っているイメージがあります。
(坂井さん)
いえいえ・・・冷や汗が止まりませんでした。
今も緊張の毎日です。
−臨床工学技士さんというプロフェッショナルな職業に就いたことを実感するのはどのような時ですか。
(坂井さん)
初めて感じたのは、患者様から「これをして」とご要望をいただいた時でした。
免許を持っていないとできないことで「僕がそれをやっていい立場にいるのだ」と実感しました。
同時に大きな責任を感じました。
−出来るということは責任も伴うわけですね。
(坂井さん)
はい。自分の勉強不足を感じています。
もっと責任を自覚して勉強していかなければと思いました。
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