平成27年4月に新卒で入職した臨床工学技士の赤坂恵理さん。どのように学び、どのように成長されてきたのでしょうか。
(1)職場全体で、新人で何もわからない私を育ててくださった
−こんにちは。よろしくお願いします。
(赤坂さん)
こんにちは。よろしくお願いします。
−駒ヶ根共立クリニックで働き始めて何年ですか。
(赤坂さん)
平成27年4月に新卒で入職しました。
−お仕事として臨床工学技士さんを選んだ理由を教えて下さい。
(赤坂さん)
母が看護師をしていることもあり、医療系の仕事に就きたいと考えていました。
当初は看護師しか知らなかったのですが、職場体験で看護師以外の仕事があることを知りまして、母からすすめられたこともあって臨床工学技士の勉強をすることにしました。
実習の時に、透析医療が最も患者様と関わりが持てる職場だと感じて、透析施設への就職を決めました。
−就職する前、不安で一番大きかったのは何ですか。
(赤坂さん)
わからないことばかりでしたが、特にコンソールのことですね。
学校と違って最新式の機械ですので、自分で取り扱いできるのか不安でした。
それと、職場の人や患者様と馴染めるのかも不安でした。
皆さん良い方ばかりなので助かりました。
−人との関わりは不安ですよね。
(赤坂さん)
駒ヶ根共立クリニックの患者様はとても優しいですし、本当は私からお話しなくてはいけないのですが「仕事は慣れた?」とお声がけくださって、本当に良い方ばかりです。
先輩たちも気さくに話しかけてくれて冗談で和ましてくれますし、何よりも、わからないことがあっても聞きやすいことが有り難かったです。
−皆さんが大事にしてくださったのですね。
(赤坂さん)
はい。新人で何もわからない私を育ててくださっているのだと感じました。
気を遣ってくださったことに感謝しています。
−学校での勉強と違う点は何ですか。
(赤坂さん)
皆さんに助けていただいた一方で、実際に患者様がおみえで責任があり、一緒に働くスタッフとの関係も仲良しだけでは仕事をやっていけません。
話す言葉の選び方が大事ですし、距離感も難しいものだと感じました。
−お相手のご性格やお好みもあるので難しいですよね。
(赤坂さん)
初めて会う人ばかりで、どう接していいのかわからず困った時期もありました。
患者様と週に3回お会いすることもあり、信頼関係を築くことの大切さを学びました。
−出来るようになったことは何ですか。
(赤坂さん)
新しい課題をどんどん見つけることが出来るようになりました。
あれも足りない、これも足りないと、毎日課題が現れるので、質問したり調べることは上手になったかもしれません(笑)
目の前の課題を1つ1つ解決していくことに集中したいと考えています。
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