サービス向上委員会でも活動されている看護師の宮下晶子さんに、駒ヶ根共立クリニックのユニークな活動についてお話をうかがいました。
(2)サービス向上委員会による”人を繋ぐ”活動
−サービス向上委員会というものがあるとうかがいました。どのような活動をされているのですか。
(宮下さん)
「院内に笑いを」と考えたスタッフの活動が「みんなで癒会」の川柳という形になりました。
現在、毎月1回お題を決めて応募をしていただいたものを院内に掲示しています。1月にはカレンダーを制作して配布もしています。
その他、患者様がおつくりなった作品を展示したり、季節のお花を飾ったりしています。
ハロウィンの時などは、かぼちゃの重さ当てクイズをしたり、食品のカリウム当てクイズを行うなど、患者様に楽しんでいただいています。
−素敵な作品がいつも飾られていますね。
(宮下さん)
川柳にしてもお花にしても、飾っていることが患者様とスタッフの会話のきっかけになります。
−楽しそうですね。人の距離がさらに近くなりそうです。
(宮下さん)
目指すことの1つに、みんなで癒し合い、励まし合い、時には泣いてもいいんじゃない?という気持ちで、お互いに繋がりあうというのがあると思います。
患者様とスタッフという関係だけでなく、患者様同士もスタッフ同士も繋がると思います。
−宮下さんが以前にお勤めになった施設で、このような活動を経験したことはありますか。
(宮下さん)
いえ。このように具体的に活動した経験はありません。
多くの方が関わってきた活動ですので、これからも継続できるように頑張りたいと思います。
−透析室の温かな雰囲気はそのような想いと活動に支えられているのですね。ありがとうございました。
(宮下さん)
ありがとうございました。
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