サービス向上委員会でも活動されている看護師の宮下晶子さんに、駒ヶ根共立クリニックのユニークな活動についてお話をうかがいました。
(1)スタッフ一人一人が持っている”サービスの心”
−こんにちは。よろしくお願いします。
(宮下さん)
こんにちは。よろしくお願いします。
−看護師さんになって何年ですか。
(宮下さん)
9年間、長野県外の病院で勤めていましたが、こちらに引っ越してきました。他施設で1年間勤めた後、駒ヶ根共立クリニックに転職して7年ほどになります。
−透析医療のご経験はありましたか。
(宮下さん)
総合病院にある透析センターに携わったことはありますが、専門的に関わるのは駒ヶ根共立クリニックが初めてでした。
−駒ヶ根共立クリニックのスタッフの皆さんの特徴はどのような点だとお感じですか。
(宮下さん)
駒ヶ根共立クリニックは、しっかりとしたプロ意識を持っていて、一人一人が専門性をもっている素晴らしいスタッフばかりだと感じています。
どの医療施設でも同じなのかもしれませんが、スタッフ一人一人が持っている”サービスの心”というのが自分にとっても刺激になっています。
−日々、お仕事が忙しい中で”サービスの心”を持ち続けるのは大変なことだと思います。
(宮下さん)
毎日の業務をこなすことに追われる現場というのは多々見かけると思います。
でも、一歩踏み込んだところに大事なものがあると思っています。私自身も葛藤はありますが、毎日の業務の中でどこかで時間をつくって一歩踏み込みたいと考えています。
苦労はありますが、志をもったスタッフばかりですので、私もちょっと頑張ってみたいという気持ちになります。
−ちょっとずつの頑張りが積み重なると大きな差になりそうです。
(宮下さん)
そう思います。スタッフの意識の積み重ねは大きいですね。
また、医療を受ける患者様側が感じる感触も全く違ってくると思います。
−患者様の視点でみた、駒ヶ根共立クリニックの良い点は何だと感じていますか。
(宮下さん)
どうしても透析治療は長期にわたるお付き合いになります。長年の人間同士の付き合いになるので、人間関係の良さというのは患者様にも感じていただいている部分だと思います。
以前、お亡くなりになった患者様のご家族が、今のお気持ちを川柳で表現してくださって、クリニックにお持ちになってくださいました。そういった交流は、駒ヶ根共立クリニックならではだと思います。
−ちょっとずつの積み重ねが素晴らしい人間関係に繋がっているのですね。
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