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駒ヶ根共立クリニックニュース
〜2017年9〜10月「患者様の足をお守りするフットケアと炭酸泉浴」

(1)スタッフ全員で、全患者様に対する月1回の足観察を実施
(2)フットケアの時間が患者様とのコミュニケーションを促進

糖尿病から透析治療を導入される方は足の血行状態が悪いことが多く、足の怪我が治りにくかったり、歩けなくなってしまう恐れがあります。駒ヶ根共立クリニックでは、患者様の足をお守りするためのフットケアや炭酸泉浴に力を入れています。看護師さんにフットケア係の活動についてお話しをうかがいました

(1)スタッフ全員で、全患者様に対する月1回の足観察を実施

−こんにちは。よろしくお願いします。

こんにちは。よろしくお願いします。

−患者様の足をお守りするためのフットケアについて教えてください。

はい。全ての患者様に対して月1回の足観察を実施して、爪や皮膚等の異常の早期発見と、ASO(閉塞性動脈硬化症)の早期発見をすることを目標の1つにしています。

−透析治療をされている方は、足のケアがとても大事だとうかがいます。

はい。特に糖尿病から透析治療を導入された患者様は、血管の弾力性も無くなってきて動脈硬化症になったり、神経障害で足の感覚が鈍くなって痛みや痒みといった異変に気付くことが遅くなってしまうことが少なくありません。
そのため、患者様の足を守るためのケアがとても大事です。足のセルフケアが困難な方に対して月1回の爪切りをしたり、足の様子を観察するようにしています。

−月に1回、全ての患者様の足観察を行うことは、とても大変な事だと思いますが。

はい。ですから、フットケアパスというものを作成して、スタッフ誰でも同じように観察出来て、直ぐに状態が分かる仕組みを作りました。
こういった方法で記録することで、爪の変形、タコや魚の目、傷・出血といったことが一目瞭然になるので、次に受け持った担当者も異変に気が付きやすいです。

−なるほど。駒ヶ根共立クリニックのチーム力で足観察を行っているのですね。

フットケア係の4名が計画立案等を行っていますが、フットケアそのものは看護師だけでなく臨床工学技士も一緒に行っています。
患者様が増えてきていますが、スタッフ全員の力で、足の異変を見落とすことなく早期発見・早期治療が出来ればと考えています。

−スタッフさん全員がフットケアのスキルを身につけたというのは素晴らしいですね。

ありがとうございます。
私自身、駒ヶ根共立クリニックに入職して初めて、フットケアというものがあることを知りました。
みんなで勉強会を開催して足の見方、爪の切り方、白癬菌という水虫等、様々なことを勉強しました。
でも、正直に言うと、最初は足を観察したり爪を切ることに、自分の中では抵抗がありました。

−え?そうなのですか?

はい。全く経験が無かったですし、本当の意味で足をみることがどれだけ重要なことか感じていなかったのかもしれません。
でも、患者様の足をみさせて頂いて、青黒くなっているのを発見した時に、患者様が「いつから、こうなっているのか分からない」とおっしゃいました。神経障害があって痛みとして認識できていないのです。私たちの発見が遅れたり処置が出来ていないと、指を切断することになってしまうかもしれません。
私たちがフットケアを行うことの重要性を実感しましたし、患者様に足への意識を持って頂くことの必要性も感じました。

−患者様の足をお守りするために、フットケアとても重要な事なのですね。

(2)フットケアの時間が患者様とのコミュニケーションを促進



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