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中津川共立クリニックで働き始めて4年目になる看護師の渡邉澄子さん。岐阜県透析研究会でフットケア関連の研究発表を行い、優秀賞を受賞されています。(渡邉さんの前回インタビューはこちら

(1)先輩方のように看護の仕事ができるようになりたい

−こんにちは。よろしくお願いします。

(渡邉さん)
こんにちは。よろしくお願いします。

−1年振りのインタビューです。(駒ヶ根共立クリニックで働き始めて)4年目ですね。

(渡邉さん)
はい。あっという間に4年目になってしまいました(笑)
だいぶ(仕事に)慣れてきましたが、新しいことにチャレンジする機会をいただくので、1年前と変わらず必死で毎日を過ごしているような状態です。
次から次へと課題が見つかります。

−チャレンジといえば、岐阜県透析研究会の研究発表会で優秀賞を受賞されたと伺いました。おめでとうございます。(研究発表のご紹介はこちら

(渡邉さん)
ありがとうございます。1年くらい前からフットケアに関わるようになりました。
私は先輩に教えていただきながら勉強しただけなのですが、とても良い勉強になりました。

−巻き爪になってしまう方は多いのですか。

(渡邉さん)
はい。すごく多くて、私も驚きました。
あまり元気に歩く機会がないと、爪のお手入れをする機会が少なくなり、いつの間にか巻き爪になってしまっているようです。
そのため、中津川共立クリニックでは、月1回以上の足の観察をして、さらに足の血流を調べるようにしています。
観察を始めた頃は「わあっ!」と驚くような爪の状態の方もおみえでした。
それで、巻き爪ロボという器具を活用したところ、大きな成果があったものですから、活動をまとめて研究発表しました。

−先輩から「フットケアを一緒にやりましょう」とお声がけいただいた時はどう思いましたか。

(渡邉さん)
足の観察をしていたので、フットケアの重要性は理解していました。
重要な仕事を、本当に私で出来るのか?私で大丈夫なのかな?というのが正直な気持ちでした。
でも、私一人でやるわけではないですし、頑張って勉強してみようと思いました。

−成果が上がってきた実感はありますか。

(渡邉さん)
まだまだ、成果というには早いように思います。
「巻き爪が治ったかな?」と思っても、根本から巻いているので伸びてくると巻き爪になってしまいます。どうやれば根本的に改善するのか試行錯誤しています。
また、巻き爪を改善することが最終的な目的ではなくて、爪が傷をつくって、その傷が原因で足の切断という状況にならないためにフットケアをしているので、やるべきことがたくさんあります。

−渡邉さんの探求心はすごいなと感じています。その原動力は何ですか。

(渡邉さん)
探求心というのは自分ではよくわからないのですが、先輩方のように看護の仕事ができるようになりたいと思っています。先輩方が一生懸命にお仕事されているのをずっと見てきているので、それに影響されているのは確かです。
先輩にアドバイスをいただきながらやってみると、私でも出来ることが少しずつ増えてきます。そういった意味での充実感はあります。

−1つ1つの積み重ねですね。

(渡邉さん)
不安で一杯ですが、やってみると、やった分だけ身に付くものがあるなと思いました。
0が1になったくらいですけれど。
その繰り返しで、あっという間に1年が経ってしまいました(笑)

−職場のお仲間のサポートがある中で、仕事が充実しているのでしょうね。素晴らしいですね。

(1)先輩方のように看護の仕事ができるようになりたい

(2)患者様が私たちのことを信頼してくださったと感じた






 

 

 

 

 

 

 



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