准看護師の資格を取得して、中津川共立クリニックで働き始めて3年目になる渡邉澄子さん。入職してからの2年間をふり返っていただきました。
(1)必死だった2年間。でも、仕事がツライと思った事は一度もありません。
(渡邉さん)
こんにちは。よろしくお願いします。
−中津川共立クリニックさんで働き始めて2年経ったとうかがいました。どのような2年間でしたか。
(渡邉さん)
以前は社会人として一般企業で働いていて、看護学校に行って准看護師の資格を取って働き始めたので、本当にゼロからのスタートでした。
一言で言うと必死の2年間でした。一緒に働く人たちから教えてもらうことばかりでした。
−看護師さんの資格を取ろうと思った理由は何ですか。
(渡邉さん)
職業についてあらためて考えるきっかけがあった際に、小学校の時からなりたいと思っていた看護師という仕事が頭に浮かびました。
「今、頑張るしかない!」と思って、家族の協力もあって看護学校に通う事にしました。
−実際に看護師の資格を取って働くことになった時に、不安はなかったですか。
(渡邉さん)
不安よりも「やらなくちゃ!」という気持ちの方が強かったです。
本当に必死で、ただただ頑張らなくてはと思いました。
−就職先として中津川共立クリニックさんを選んだ理由は何ですか。
(渡邉さん)
家庭と子どものことがあるので、勤務時間や日曜日がお休みであることを考えると、働きやすい職場なのだろうと思いました。
−大変なお仕事ですが、2年間、続けることが出来た理由は何ですか。
(渡邉さん)
必死なのですが、仕事がツライと思った事は一度もありませんでした。
何もわからず覚えなくてはならないことばかりで、スタッフ全員にたくさんの迷惑をかけたと思います。
でも、とても丁寧に教えてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。
やりがいがある職場で、自分でも不思議なのですが、仕事をしていて苦しいと感じたことがなかったです。
−必死に頑張ることは、ツライ、苦しいという事とは違うものなのですね。
(渡邉さん)
私はそうでした。
理由はわからないのですが、いつも「頑張ろう!」という気持があります。
辞めたいと思ったことも一度もないです。
別の仕事をしていた若い頃は、時間的にも余裕があったのに、仕事がイヤだイヤだと思っていました。
今、体力的には疲れることもありますが、気持ちに張り合いがあります。
−2年経って、看護師として出来るようになったと感じる事は何ですか。
(渡邉さん)
まだまだ、十分に出来ていませんが、一通りの業務はこなせるようになってきたと思います。
初めの頃は、必ず誰かがついていてくれましたが、受け持ちの患者様も持たせていただくようになって、責任を感じています。言い訳ができない仕事ですから、安全を第一に考えて、一生懸命にやらなくてはという気持ちになりました。
まだまだ不安になることも多いですが、先輩にしっかりと確認しながら、頑張っていきたいと思います。
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