「患者様お一人お一人に合った透析治療をしているのが中津川共立クリニック」と言い切る、臨床工学技士の藤原大地郎さんに、転職して感じたお仕事の違い等についてうかがいました。
(3)患者様のお言葉に元気とやる気をいただいています
−患者様の体調が良くなったというのは、データ以外からも感じられることはあるのですか。
(藤原さん)
はい。あります。
たとえば、痒みで悩んでいる患者様のダイアライザーを変えたところ「痒みがなくなったよ!バッチリだね」というお言葉をいただいたことがありました。「足のイライラがなくなった」など患者様が実感してお話してくださるのはとても嬉しいですね。
−素晴らしいですね。
(藤原さん)
また、最近はシャントの超音波検査も担当しています。シャントの狭窄を早期に発見することで、簡単な治療で対処できますので「早く見つけてくれるから楽になったよ」とおっしゃっていただきます。そういうお言葉が聞けると嬉しいですね。
−透析医療というのは、やればやっただけの効果が期待できそうですね。
(藤原さん)
全てにおいてそうではないとは思いますが、しっかりと考えて実践していけば、良い結果が得られると思います。
大変なこともありますが、患者様のお言葉に元気とやる気をいただいています。「もっと良い透析治療ができるようになろう」と思います。
−ステップアップされてきた藤原さんですが、今後の目標を教えて下さい。
(藤原さん)
これまでと同じですね。
もっと勉強して、安全で患者様個々に合ったより良い透析治療を、全ての患者様に提供し続けることです。
患者様の体調も年月を重ねて変わっていきます。研究にも力を入れてステップアップしていきたいです。
−中津川共立クリニックに転職して良かったですか。
(藤原さん)
良かったです。
あの時、転職を決意していなかったら、今のような気持ちで仕事が出来ていなかったかもしれません。
−これからも患者様のために頑張って下さい。今日はありがとうございました。
(藤原さん)
こちらこそ、ありがとうございました。
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