「患者様お一人お一人に合った透析治療をしているのが中津川共立クリニック」と言い切る、臨床工学技士の藤原大地郎さんに、転職して感じたお仕事の違い等についてうかがいました。
(1)臨床工学技士としてステップアップしたいと考えて転職しました
−こんにちは。よろしくお願いします。
(藤原さん)
こんにちは。よろしくお願いします。
−臨床工学技士さんになって何年ですか。
(藤原さん)
7年です。中津川共立クリニックで働き始めて4年になります。
−転職された理由は何ですか。
(藤原さん)
臨床工学技士としてステップアップしたいというのが一番の理由です。
また、臨床工学士として研究も積極的にやりたいと考えていました。
−そのためには職場の環境も大切そうですね。
(藤原さん)
はい。「今の透析治療で十分で、これ以上の透析治療は必要ない」という考えの透析医療施設では難しいように思います。
以前、3年間働いていた医療施設では新しい取り組みがほとんどなく、患者様に提供する透析治療だけでなく、自分自身も停滞している感じがしました。
−中津川共立クリニックで実際に働いてみていかがですか。
(藤原さん)
1から10まで全ての仕事が違いましたね。
−透析治療という基本的な部分は同じではないのですか。
(藤原さん)
はい。4時間の透析治療をすることも、透析治療の原理も同じですから、一見すると何も変わりません。
しかし、その中身は全く違いますね。
−具体的には何が違うのですか。
(藤原さん)
治療方針、ダイアライザーの選定方法、透析液を管理する精度の高さ等、透析治療に関わるあらゆる点が違いました。
以前働いていた施設では、全ての患者様の血流量が同じだったり、ダイアライザーを体格だけで選んでいたり、さまざまな設定数値を先輩スタッフの経験値だけで決めている様な状況でした。
最初はそれに疑問を持ちませんでしたが、僕自身も勉強と経験を重ねていく内に「患者様の症状によって最適なダイアライザーは違う。血液の固まりにくさも違う。栄養状態も違うのに全ての患者様を一律に考えて透析治療するのは正しいことなのだろうか?」と疑問を持つようになりました。
それも転職の理由の1つですね。
−中津川共立クリニックの透析治療は一言で表現すると、どのような透析治療だと思いましたか。
(藤原さん)
「患者様お一人お一人に合った透析治療をしている」ということですね。
そのために本当に細かくデータを見て、分析して、最適な設定をしています。
−スタッフの皆さんにも違いがありますか。
(藤原さん)
スタッフ全体が「患者様お一人お一人に合った透析治療をしよう!」という強い意志があると思います。中津川共立クリニックで働き始めて、あらためて大切なことだと実感しました。
そして「患者様のためになることを積極的に取り組んでいけるクリニック」だと思います。
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