医療法人偕行会長野 駒ヶ根共立クリニック

お問い合わせ 地図・交通 送迎バス 診療時間 透析事業本部
0265-82-5022
私たちのポリシー おおきな家族 患者様の声 研究活動報告 スタッフインタビュー

HOME > 看護師求人・臨床工学技士求人 > スタッフインタビュー > (1)よりよい透析治療のために、徹底した機械のオーバーホールをしています < 前のページへ戻る


駒ヶ根共立クリニックは、偕行会グループの一員として高品質の透析医療を提供しています。
高度な透析医療の提供のためには、機械も重要な位置づけにあります。
その機械を管理している網野守さんにお話しをうかがいました。

(1)よりよい透析治療のために、徹底した機械のオーバーホールをしています

−こんにちは。よろしくお願いします。

(網野さん)
こんにちは。よろしくお願いします。

−臨床工学技士さんとしてのキャリアはどれぐらいですか。

(網野さん)
駒ヶ根共立クリニックに来て5年ですね。
トータルでは、もう20年ぐらいになっちゃいました。

−20数年前は臨床工学技士というお仕事はあったのですか。

(網野さん)
いえ、私が学生の頃は国家試験はなかったんです。
専門学校に入った頃は、医療で活かすという考えもあまりありませんでした。
ちょうど卒業の頃にできた資格ですね。

−ずっと透析医療ですか。

(網野さん)
いえ。そうではありません。
主に人工心肺、人工呼吸器、ICU業務など、透析とは違う分野のことをやっていました。

−緊急に何かの対応が必要になる分野ばかりですよね。

(網野さん)
そうですね。
透析のように慢性疾患の方ではなくて、急性期の患者様になります。

−透析医療に従事することになって一番の違いは何ですか。

(網野さん)
自分自身、精神的な余裕がでてきたかなと思います。
24時間体制で待機しているような状態でしたから。

−急性期にはない、透析医療の特徴はどのような所ですか。

(網野さん)
急性期の頃は、本当に命がどうなるかという状態の方ばかりでした。
全く話せない状態で、話せるまで回復した頃には、私自身は関わることがなかったんですね。

−先ほど透析室ではよくお話しされていましたよね。

(網野さん)
はい。
透析医療では、患者様との距離がずっと近いですよね。
まずは、患者様に、私のことを理解してもらうのが最初ですね。
コミュニケーションが大事だと思います。

−臨床工学技士さんとしては、機械の部分と臨床の部分のどちらが多いですか。

(網野さん)
時間的にいえば、臨床のほうが多いですね。

−機械のメンテナンスという点では、先ほどオーバーホールという言葉を耳にしましたが何ですか?

(網野さん)
透析の機械を全部ばらして、洗浄して、交換する部品は定期的に交換するんです。

−それは網野さんがおやりになるのですか。

(網野さん)
はい。
メーカーさんは部品交換をやってくれますし、それだけで終わっても差し支えないのです。
でも、透析医療で一番動いているのは機械ですよね。
ですから、どうせなら、徹底して!やりたいなと思っています。

−そういうのが技士さんの技術の部分なんですね。

(網野さん)
そうですね。
メーカーさんにお任せでもいいんですが、もっとキレイに!と考えて、技術があれば実現できることだと思います。

−いろいろな病院でも働いていらして、透析の医療現場や、偕行会グループについて、良い印象をもったところはありますか。

(網野さん)
透析医療にしても、偕行会グループにしても、あまりよくわかっていませんでした。
でも、実際に一緒に働かせていただいてみると、こんなにいろいろと一生懸命やってるんだ!と驚く部分はありましたね。

−具体的にはどのようなことですか。

(網野さん)
患者様に対してのケア、例えばASO、透析合併症対策に力を入れていたりなど、きめ細かくやっていますね。
若いスタッフも学会などでも発表していますし、皆さん、よく勉強なさっていると思います。

−なるほど。今日は、長い経験がある方の目でみた、客観的な駒ヶ根共立クリニックの姿が見えたような気がします。ありがとうございました。

(網野さん)
そうですか。お役に立てて良かったです。ありがとうございました。




  HOME  

医療法人偕行会長野 駒ヶ根共立クリニック 〒399-4117長野県駒ヶ根市赤穂4269番地 TEL 0265-82-5022

Copyright Komagane Kyoritsu Clinic. All Rights Reserved.