素敵な笑顔で患者様をお迎えしている医療事務・受付の吉田ひろみさん。ご自身のお仕事のことだけでなく、一緒に働くスタッフの皆さんについてお話ししていただきました。
(1)患者様のことが大好きで、職場も大好きだから、ずっと働きたい
−こんにちは。よろしくお願いします。
(吉田さん)
こんにちは。よろしくお願いします。
−まずは医療事務のお仕事について教えてください。
(吉田さん)
治療内容をスタッフが正確に、かつ詳しく電子カルテに記録しています。
それぞれの患者様の一日の診療内容全てを、医事コンと呼んでいるコンピュータに送信してから、全ての内容をチェックをして、医療費の請求ができるように、正確にまとめる作業が主な仕事になります。
−そうすると事務的な知識だけでなく、医療の知識も必要なお仕事ですね。
(吉田さん)
そうですね。もちろん、医療についてはわからないことが多いので、看護師さんなどに確認することがあります。親切に教えてくれるスタッフばかりですので助かっています。
また、概ね2年間に1回の割合で医療点数の変更がありますので、情報をキャッチしておくことも必要になります。
−患者様と接する機会もたくさんありそうです。
(吉田さん)
はい。保険証の確認業務もありますし、医療費の明細書を患者様にお渡ししています。患者様が受け取りをお断りになった場合には、大切な個人情報ですのできちんとシュレッダーをかけるようにしています。
−なるほど。大事なことですね。
(吉田さん)
大切な個人情報が載っていますので「処分される時は気をつけてください」というお話しをしています。
中津川共立クリニックではお食事を提供していますが、お食事代は患者様負担となりますので、お支払いをしていただく業務もあります。
また、受付業務としては患者様をお出迎えをしたり、バスの送迎の待ち時間にお世話をさせていただくこともあります。
−先ほどFAXの操作もお手伝いされていましたね。
(吉田さん)
患者様ご自身で薬局を選んでいただいていますので、薬局に行く前にFAX送信をしたいという方のためにFAXをご用意しています。操作がわからなくてお声をかけていただいた際にはお手伝いをしています。
−臨機応変に対応されていて素晴らしいですね。医療事務のお仕事に興味をもったきっかけは何ですか。
(吉田さん)
実は、私は10年ほど前に中津川共立クリニックで看護助手をしていました。当時からとても働きやすい職場で、長く勤めたいと希望していました。
それで医療事務という仕事に興味をもち、看護助手として働きながら学校に通って勉強しました。
−中津川共立クリニックさんで働くことに大きな魅力を感じていたのでしょうね。
(吉田さん)
患者様とは家族のように長い時間を共有させていただいていました。
患者様のことが大好きで、職場も大好きで、ずっと働きたいと思いました。
後にも先にも、あれほど勉強をしたことはなかったですね(笑)
それからずっと、患者様との関わりをもたせて頂いていることに感謝しています。 |