中津川共立クリニックの開院からのメンバーで、現在は主任を務める看護師の山浦小百合さんに、中津川共立クリニックの働く人たちの特徴について伺いました。
※平成26年2月より課長になりました
(2)”患者様のために!”と頑張れるクリニック
−中津川共立クリニックさんが開院して、患者様もスタッフさんも増えて、設備も新しくなりました。しかし「ここは昔から変わらない」と感じる点は何ですか。
(山浦さん)
「患者様により良い医療を提供することを一番の前提として、その実現のためにスタッフが動いている」というのは変わっていないと思います。
−スタッフさんの都合が先に来ない。
(山浦さん)
そうですね。
患者様に対してスタッフの人数が多いと、余裕もあるから頑張れるのですが、その逆になることもあります。
一時的にでも余裕がなくなってしまった時、ついつい「なぜ、こんなに忙しい思いをしなくてはいけないのか」と考えてしまうのは仕方がないと思います。
でも、そこで思いとどまって「患者様のために」と頑張れるクリニックだと思います。
−そういうのがクリニックの文化として根付いているのかもしれませんね。
(山浦さん)
新しい医療への取組についても同様で、実現出来そうにないことでも、長年やってきた方法を根本的に変えることで実現できてしまうこともあります。
そういう考え方や行動力が、基本的にありますね。
−「これは決まっていることだから変えられない」では実現できない。
(山浦さん)
そうですね。そういう考えでは何も解決しないですよね。
安全を確保した状態で、まずはやってみて、問題点が出たら直していけば良いという考えです。
−「これが患者様のためになる」という目標が共有できているので、どんどん改善していけるのでしょうね。
(山浦さん)
いかに仕事のやり方を変えずに、短時間に効率的に仕事をするのかというように、「自分のため」を目的として仕事をする人は、なかなか一緒に仕事ができない職場かもしれません。
−大変だけれど、やりがいもあって、気持ちよく仕事ができそうです。
(山浦さん)
誰でも、最初から何でも出来る訳ではないです。
私は、これほど長く務めていても出来ないことばかり、知らないことばかりです。
−「患者様のために」という目的や、「こうしたい」という意欲のある人にとってはやりがいのある職場ですね。今日はありがとうございました。
(山浦さん)
こちらこそ、ありがとうございました。 |