産休明けで復帰された小倉英里さん。子育てとお仕事を両立されている中で感じていることや、透析看護についてお聞かせいただきました。
(1)他医療分野の経験や知識がとても役立つ、透析医療の看護
−こんにちは。よろしくお願いします。
(小倉さん)
こんにちは。よろしくお願いします。
−小倉さんは産休後に復帰されたとうかがいました。
(小倉さん)
はい。以前は名古屋の総合病院で働いていたのですが、結婚を機に引っ越してきました。
中津川共立クリニックで1年間働かせていただき、すぐに1年間の産休を頂いて、復帰して1年になります。
−以前から看護師さんのお仕事は続けるつもりだったのですか。
(小倉さん)
そうですね。長く続けたいと思っています。
中津川共立クリニックは、決まった時間に仕事を終えることが出来るので、子育てをしながら仕事をしていくためにも良い環境だと思いました。
実際に働いてみても、子育てをしながら仕事をしている先輩が大勢いますし、働きやすい職場だと感じています。
−透析医療のご経験はありましたか。
(小倉さん)
今、看護師としては6年目になりますが、透析医療の経験は全くなく、イメージさえ持っていなかったので、本当に一からの勉強でした。
−慢性疾患をお持ちのご高齢の方が多い医療というのも初めてですか。
(小倉さん)
はい。初めてです。
ただ、ずっと看護師を続けていくつもりがあるので、急性期だけでなくいろいろな看護経験をしたいと考えていました。
−急性期病棟での看護の経験が役に立っていると感じることはありますか。
(小倉さん)
ありますね。
身体の中は全て繋がっているので、私の場合は循環器などの他分野医療の経験が役立っていると感じます。
−看護師さんとしては、転職しても他医療分野の経験が役立つのは良いことなのでしょうね。
(小倉さん)
透析患者様は合併症をお持ちの方も多く、勉強する内容も多岐に渡っています。
そういった意味でも他医療分野の経験や知識がとても役立つのが、透析医療の看護だと思います。 |