患者様やスタッフへの気配りが評判の松葉きみ代さん。
看護助手さんのお仕事や、職場の雰囲気についてうかがいました。
(3)押し付けられた仕事ではないから、仕事が楽しい
−看護師さんに対してはどのような心配りをなさっていますか。
(松葉さん)
私たちでできる事はミスがないようにすることですね。
どこかでミスがあると、後々修正していかないといけなくなります。
ミスのないようにしてお仕事を引き渡すことですね。
そういうところはきっちりとやりたいと思ってます。
−看護助手さん同士では。
(松葉さん)
コミュニケーションをしっかり取ることですね。
忙しい時間帯に看護助手の動きが悪くて誰もいなくなると看護師さんにも迷惑がかかります。
細かく声をかけあうことですね。
−スタッフの中でも指導する立場の方々(上司)の印象はいかがですか。
(松葉さん)
私たちは、医療についての知識がないですから、私たちの質問の中には「何故そんなことも聞くの?」というようなこともあると思うんですね。
でも、何でもしっかり丁寧に答えてくれるし、わかりやすく教えてくれますね。
看護師さんも、技士さんもみなさん同じですね。
−縦社会という感じではないんですね。
(松葉さん)
そうですね。
縦社会ではないですね。
こうしなきゃいけないといういう最低限のところはあると思うんです。
でも、割と私たちの意見も聞いてくれますし、それを採用していただいて改善されることもあります。
こうしたほうがいいのではないのかな?と思った事があれば言えますね。
−そういうのは働いていても楽しいですね。
(松葉さん)
そうですね。
上からの押しつけという感じはないので楽しいですね。
−なるほど。今日はありがとうございました。
(松葉さん)
こちらこそ、ありがとうございました。 |