患者様やスタッフへの気配りが評判の松葉きみ代さん。
看護助手さんのお仕事や、職場の雰囲気についてうかがいました。
(2)患者様からの「ありがとう」が嬉しい
−ところで看護助手さんのお仕事をするには何か資格は必要なのですか。
(松葉さん)
資格は必要ないです。
私自身も資格は何も持ってないです。
−医療施設で働こうと思ったきっかけは何ですか。
(松葉さん)
5〜6年前に仕事を探しているとき、福祉や医療に多少興味がありました。
それで中津川共立クリニックの求人募集が出ていたんです。
−その頃、透析治療というものはご存じでしたか。
(松葉さん)
全く知りませんでした。
中津川共立クリニックに来て少しずつ勉強をさせてもらいました。
−はじめてクリニックに来たときの印象はいかがでしたか。
(松葉さん)
初めてみるものばかりでした。
機械がたくさんあって、最初はちょっとびっくりしました。
−お仕事は楽しいですか。
(松葉さん)
どこの職場でも一緒だと思いますが、最初は覚えていくのに必死でした。
基本的に、お仕事としてやることは、毎日同じような事の繰り返しなんです。
それに患者様も同じ方がおみえになります。
でも、飽きないという言葉は不適切かも知れませんが、毎日変化があって楽しいですね。
患者様と接することだったりとか、チームの仲が良いのもあって楽しく仕事ができています。
−やりがいもありますか。
(松葉さん)
はい。
やりがいのある仕事だなと思います。
−どういう時に嬉しいと感じますか。
(松葉さん)
月並みですけれど、ちょっとお手伝いしたことでも「ありがとう」とおっしゃってくださることですね。
看護師さんからもお願いされて、少しでも役に立ててるのかと感じることがあると、それがやりがいにもなりますよね。
|