駒ヶ根共立クリニックニュース〜2017年4月
開院以来ずっと、駒ヶ根共立クリニックをまとめてきた事務長の五十川さんに、最近のクリニックのトピックスをお話ししていただきました。
●地域の医療機関、介護、ボランティアと連携しています
−こんにちは。よろしくお願いします。
(五十川事務長)
こんにちは。よろしくお願いします。
−このところ患者様が増えていると伺いました。
(五十川事務長)
はい。それと、患者様のお住まいの地域が広域化している傾向があります。
−その理由は何だとお考えですか。
(五十川事務長)
患者様の多くは近隣病院からのご紹介になります。その点では、私たちが提供している透析医療への信頼をいただいているというのが理由の1つだと考えています。
当クリニックで非常勤勤務をしてくださっている先生方を通じて、当方の透析医療の評価が伝わっているのではないかと思います。
−先生方にご評価していただけるのは素晴らしいことですね。
(五十川事務長)
地域の皆様にご評価いただき、地域医療を担う一員として認めていただきたいと考えてきましたので、たいへんに有り難いことです。
当クリニックに通院されている患者様が他の疾病で入院されることもありますが、その際には病院と当方の連携が大事になってきます。
看護師を始めとする医療スタッフだけでなく、事務スタッフなどの全ての職員が、しっかりと連携してくれていることも、評価に繋がっているのではないかと思います。
−広域になると通院も大変になりますね。
(五十川事務長)
そうですね。当方の無料送迎バスだけでなく、タクシー事業者の方の活用もしていただいています。
それと、患者様の高齢化が進んでいるので、介護保険の利用、地域ボランティアの方々のご協力など、地域の社会的な支援と連携が不可欠になってきています。
−地域一体となって透析医療に取り組んでいるのですね。
●医師をはじめ、スタッフがますます充実!さらに医療の質を高めていきます
−出産・育児休暇をとるスタッフさんが多いと伺いました。
(五十川事務長)
実は、少し前から何名かのスタッフが出産・育児で一時職場を離れていました。
その間、スタッフ全員がとても頑張ってくれていました。今、やっと落ち着いてきたところです。
−お休みされていた方が少しずつ復帰されてきているのですね。
(五十川事務長)
はい。仕事時間に余裕がでてきましたので、今後は透析医療の質を更に高めていくための取り組みを積極的に行っていきたいと考えています。
たとえば、運動療法やフットケアのチームを結成しました。各委員会の取り組みをさらに充実させることができるように、しっかりとサポートしていきたいと考えています。
−職場復帰してくださるのは嬉しいことですね。
(五十川事務長)
はい。本当に有り難いですね。
人手が不足がちな職場だったのですが、一挙に経験豊富なスタッフがたくさんいるクリニックになっています(笑)
患者様も、懐かしい顔が職場復帰してきたので、とても安心してくださっているようです。
それと、最も大きなニュースは松原先生が常勤の医師として入職してくださったことです。
−それは心強いですね。
(五十川事務長)
名古屋共立病院の腎臓内科でお勤めの経験があり、経験が豊富な先生ですし、PTAも当クリニック内で実施することが可能になりました。
何よりも、患者様からの評判がとても良いです。患者様から信頼されていますね。
−スタッフさんも落ち着いて、安心して仕事ができるでしょうね。
(五十川事務長)
はい。スタッフにとっても安心感がすごくあると思いますね。
PTAのチームもつくりまして、シャントの知識も相当に高まっていると聞いています。
スタッフの充実は、医療面の充実に繋がっていきますし、患者様とのコミュニケーションも更に良いものにしていけると考えています。
−駒ヶ根共立クリニックさんは、じっくりと長く取り組んでいる印象があります。
(五十川事務長)
確かに、1つのことを3年4年と長期的に継続出来るのが、当クリニックの特徴の1つかもしれません。
何をやるにも、目標をもって目指すのは良い事で、私たちの強みではないかと思います。
1つできれば自信にもなりますし「次はこういうこともやってみよう」という創造性にも繋がっていると思います。
−ますます、透析医療の質が高まっていくことでしょうね。今日はありがとうございました。
(五十川事務長)
ありがとうございました。 |