医療法人偕行会長野 駒ヶ根共立クリニック

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最近の駒ヶ根共立クリニックの取組をご紹介します。

●2011年5月

(1)ますますフットケアが充実!

当院が所属する偕行会グループでは、以前よりフットケアに力をいれてきました。もちろん、当院でも力を入れており、長野県の研究会で発表を行った際には「(医療的に)すすんだ取組ですね」とお褒めの言葉を頂戴しています。

透析治療を受けている患者様には足の血流が悪くなっている方が多いため、十分なケアをしていないと足を切断するような状態にならないとも限りません。
たとえば、一般によく知られている水虫(白癬菌)は「大事に至るほどの病気ではない」と思う方が多いかもしれません。しかし、透析治療を受けている患者様にとっては、水虫(白癬菌)がきっかけで足全体に問題がでることもあるのです。
また、爪のケアについても同様に大事なことなので、スタッフ内での勉強を行っています。

患者様に対しても、できるだけ写真や絵などわかりやすい資料を作成し、フットケアの重要性をご紹介しています。(→こちらのページで院内の掲示物をご紹介していますので是非!ご覧ください)
少しでも、ご自分の足への興味を高めて頂き、いつまでもご自分の足で元気に歩いていただければと思います。

(2)透析治療における手技の確認をしました

以前から、どの看護師が対応しても、同等の高いレベルでの対応ができるように努めてきましたが、スタッフが増えてきたこともあり手技の確認をしました。

確認をして修正が必要なマニュアルに反映することで、患者様に、より安心して治療を受けていただけるようになったのではないかと思います。

これからも定期的にスタッフ内での確認を行い、安心・安全の透析治療を提供していきます。

(3)より患者様の近い距離での看護をするための工夫

患者様がスタッフに声をかけやすいように、より患者様の様子がわかるように、スタッフがデスクワークをする場所を、できるだけ患者様の近くになるようにしました。
恒例の患者様の場合は「少し血圧が下がってきたかな・・・」と感じたときには、すでに声を出せなくなっている場合もあります。
また、スタッフが近くにいることを感じていただくことで安心して治療を受けて思います。

その実現に貢献しているのが、パソコンによる電子カルテです。紙媒体と比べてコンパクトでどこにいてもデスクワークができますので、より患者様の近くにいられるようになりました。



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