医療法人偕行会長野 駒ヶ根共立クリニック

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「みんなで癒会(ゆかい)」

透析室を笑いでいっぱいに!
笑いで元気ですこやかな透析ライフを!

駒ヶ根共立クリニックでは「みんなで癒会(ゆかい)」と題した活動を行っています。
ついつい忘れがちな笑いを透析室に取り入れ、より元気ですこやかな透析ライフを実現しています。
その取り組みが評価され、偕行会グループの研究発表会で、最優秀賞を受賞しました。
現在は本も出版されています(こちらでご覧いただけます)

●活動のきっかけ

2003年頃、当クリニックのスタッフが、テレビで「笑いは特効薬だ」って考えている医師のお話を拝見しました。地域医療でかぶりものをして、地域を往診してまわって、その家族とその患者さんに笑ってもらう。
それに感動して「笑い」に興味をもつように。

スタッフが調べてみると「笑い療法士」(癒しの環境研究会)というものもあるなどがわかるなどして、「笑い」をクリニックに取り入れたいという思いに変わりました。
そして、病院で川柳を使って笑いを広めているという話しを本で読み、これなら自分たちにも出来るかもしれない!と思い、具体的な活動が始まりました。


●笑ってもらえるか心配でした

最初は、川柳なんて出来るのかな・・と心配でした。

でも、患者様が、川柳を見てクスッて笑っちゃっうとか、ちょっとした「エヘッ」「クスッ」ていう笑いだけでもいいから始めよう!となりました。

川柳を患者さんに発表できるまでは試行錯誤の毎日でした。
なにしろ川柳を作ったこともなかったんですから。
とにかく、やってみるしかないと思って、スタッフで2006年の7月7日に川柳同好会をつくりました。

同好会のメンバーで、休憩室のホワイトボードに、つくった川柳を貼付ています。
スタッフが面白かったら投票して、面白かったものをクリニック内に貼りだして患者様に紹介しています。

●患者様への思いと効果

笑いの効用っていうのは、今、すごく話題になっていることです。
ガンの細胞も現象するという研究もすごい進んでいます。。

クリニックに来て、ずっと「ムスッ!」として透析を受けているよりは、ちょっとでも笑っていただければ、ば、気持ちがちょっとやわらかくなったり、痛みが少し軽減するとかあれば、本当に嬉しいと思っています。

患者様の評判としては、川柳があることによって、
・患者さん同士が話すようになった
・心がやわらぐ
・スタッフと共通の話題が出来たか
・ボケ防止にいいかもね
など、笑いが癒しにつながっているようです。

また、腎友会様でも寄席を開催するなど「笑い」の活動が広まっています。

●川柳作品コーナー



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