中津川共立クニックに転職なさって1年の看護師・堀口真弓さん。透析室の雰囲気をとても大事になさっているようです。
(1)患者様がお話しやすい雰囲気の透析室が一番
−こんにちは。よろしくお願いします。
(堀口さん)
こんにちは。よろしくお願いします。
−中津川共立クリニックで働きはじめて何年ですか。
(堀口さん)
1年ほど前からです。
以前は、透析専門ではなかったのですがクリニックの中にある透析室で8年間ほど働いていました。
−それだけご経験がおありですと転職もスムーズだったのではないでしょうか。
(堀口さん)
そうですね。透析治療の原理はわかっているので、大きなとまどいはなかったです。
ただし、実際の仕事は施設施設に違いがありますね。たとえば、以前は、看護師同士または臨床工学技士と二人一組で穿刺と回収にまわっていました。今はひとりで穿刺も回収も行っています。
それから透析の機械も違いますね。中津川共立クリニックの機械はとても良い機械です。
−機械はどのように違うのですか。
(堀口さん)
血圧、除水の数値が細かくわかります。ですから透析治療の管理がきめ細かくできますね。
−職場についてはどのような特徴があると感じましたか。
(堀口さん)
スタッフが明るくて、勉強熱心ですね。
毎週、クリニック内で勉強会がありますし、部長が教えてくれるだけでなくスタッフが自分の調べてきたことを発表するなど偏りがなく、きちんとした基盤の上に行われているのを感じます。
スタッフみんなが納得して、意識を高くもって勉強をしているのが良い点だと思います。
−スタッフの教育が行き届いているのは、患者様にはどのような利点があるのでしょうか。
(堀口さん)
基礎がしっかりしているので、スタッフの誰がやっても同じ方法で治療が受けられるので安心です。スタッフ個人個人が別のやり方をしていると「あの看護師はこうだったのに、今回の看護師はやり方が違う」と心配になってしまうこともあると思います。
−患者様が安心できるのは良いことですね。信頼関係にもつながるのでしょうね。
(堀口さん)
信頼関係は大事ですね。患者様はスタッフを信頼できないと、何もお話ができなくなると思います。
中津川共立クリニックに入職した時「患者様がスタッフを信頼している施設だな」と感じました。
−スタッフが明るいことも良い影響を与えているのでしょうか
(堀口さん)
そうですね。透析室の雰囲気というのはとても大事だと思います。
暗い雰囲気ですと、患者様も重々しくなって、スタッフに話しかけにくくなってしまいます。
私は、患者様から「忙しいのにゴメンね」「迷惑をかけてゴメンね」という言葉がでるような施設ではいけないと思っています。
スタッフがいつも笑顔で働いていて、患者様にとって話しをやすい雰囲気をつくれれば、患者様も「ゴメンね」という気持ちを持たなくてもいい施設になると思います。
おトイレに行きたい時も、ちょっと具合悪い時も、ご遠慮なさらずに、何でおっしゃってくださるようになれば、すぐに対処できますよね。患者様に我慢をさせてしまうのは良い透析室とは言えないと思います。 |