スタッフインタビュー:蔀さん

(2)患者様の「今日は顔が見れて良かった」というお言葉が嬉しかった

−透析看護の難しさを感じながらも、嬉しかったことは、どのようなことですか。

(蔀さん)
時々、お休みとシフトの関係で顔を合わせる機会がなかった患者様が「顔が見られなくて心配だったよ」とおっしゃってくださった時は嬉しかったですね。
また「今日は、顔が見れて良かった。」というお言葉をいただいた時も嬉しかったです。

−嬉しいですね。お顔を見ると安心するのかもしれませんね。

(蔀さん)
そう思っていただけたら、すごく嬉しいです。有り難いです。

−どのような点に透析看護の特徴を感じていますか。

(蔀さん)
入院ではないので生活の全てを見ることができないのですが、生活の様子や生活環境を考えた看護をすることでしょうか。
私たちが、患者様の生活の全てを管理できませんが、少しだけ生活に入り込む必要があります。介護サービスとの連携も必要になる場合があります。

−そういった点では、情報を引き出すことも大事なのでしょうね。

(蔀さん)
介護を必要としているのか?どのような介護を受けているのか?
ご自分でご飯を作っているのか?ご家族が作っているのか?介護の方が作っているのか?
患者様の生活スタイルによって、必要な対応が異なります。
でも、クリニックでは4時間しか一緒にいることが出来ません。その4時間でいろいろなお話しをして、情報を引き出すことも必要です。

−4時間という治療時間は長いようですが、看護を提供する側としては、対応することがたくさんありそうです。

(蔀さん)
時間が有るようで無いですね。
経験が長い看護師さんでも「入院の場合は時間があるので看護計画は立てやすいけれど、こんなに短時間で看護計画を立てるのは難しい」とおっしゃることもあります。
透析看護ならではの工夫やノウハウがありますね。

−そこは、リーダーさんとして、看護師さんからの質問に答えなくてはいけないことの1つでしょうか。

(蔀さん)
はい。ですから、いつも悩んでいます(笑)
リーダーの先輩、主任、副部長に教えていただいてばかりですね。

−蔀さんが、患者様にも、スタッフの皆さんにもお気持ちを寄せて看護のお仕事をされていることを感じました。今日はありがとうございました。

(蔀さん)
こちらこそ、ありがとうございました。