ポリシー

データチェックシステム

詳細なデータチェックシステム

私たちは、患者様の身体の変化を、詳細なデータチェックにより生活背景を予測し、できるだけ早くに見つけ、適切な対応をしています。
それが合併症の予防になりますし、よい体調で「すこやかな生活」を送っていただけることにつながるのだと思います。
検査結果が悪い。では食べちゃいけない。ガマンしなさい。といえば、患者様は食べられなくなって栄養が不足してしまうだけ・・・ともなりかねません。
生活の中でイヤなことがあって、そのストレスでついつい食べ過ぎたり、飲み過ぎたりするかもしれません。
その患者様に最善の方法は、ストレスを取り除くお手伝いかもしれません。
私たちがみているのは患者様です。人です。
患者様の検査結果データは、たいへん重要です。 データは、患者様が言葉で発しないだけで、私たちに様々なものを話しかけてくれます。
そこには、患者様でさえ気が付かないお体の状態、そして、生活の背景、心の背景というのがあります。
データだけでもいけない、仲良しだけでもいけない。
データからの患者様の声、コミュニケーションからの患者様の声を聞きながら、最先端の透析医療をしています。


きめ細かい透析医療

おひとり、おひとりにあった、きめ細かい透析医療

具体的な施策としてはたくさんのものがありますが、たとえば、透析でもっとも日常的なことである「除水」。
これも、患者様、おひとり、おひとりにあった、最先端の科学的な診断と対応をさせていただいています。
通常は、ドライウェイトという規定の体重を決めます。
その増減によって、余分な水分を体から除きます。
体の状態を見極めるのは重要なことですから、月に一度レントゲンを撮り、心電図をとり、随時評価をしていくわけです。
そして、さらに毎回の透析治療でも、患者様の現状にあった治療をしていきます。
中津川共立クリニックでは、これをさらにすすめた、きめ細かい医療をしています。
患者様には、生活があり、お仕事があり、毎日、変化のある生活をしていらっしゃいます。
一ヶ月の中で、生活スタイルが変動すると、食事、睡眠時間、仕事等のペースによっては1kg、2kg、体重が変わるのは普通のことです。
一ヶ月に一度の評価は、言い換えれば、一ヶ月間、患者様の状態があまり変化がないだろうことを前提としています。もっと短い期間で評価の見直しができれば、もっと体にやさしい透析医療になると考えます。
ですから、体の状態の変化をもっと細かく把握できるために独自の「BV計を用いた除水制御プログラム」を開発して、きめ細かい診断を行っています。また、インピーダンス・血液ガスなども併用して、リアルタイムの適正体重評価に努めています。
おひとり、おひとりにあわせることができる透析医療は、最先端の透析医療なのです。


透析スタッフ

トップレベルの透析スタッフ

医療は特殊な技術が必要なサービスです。
ですから、高いサービスを広く患者さんに提供するためには、クリニックも多くをスタッフに提供していかないと患者様に提供されることが増えません。
中津川共立クリニックでは、
より除水量を細かく管理するための「除水制御プログラム」。
シャントが長持ちするための先端のとがっていない針「ペインレスニードル」。
血小板が凝集して固まってしまう人のための「PBR-HD」。
など、最先端の透析医療を導入しています。
それを実現しているのは、スタッフの力です。
どうして、そんなに新しいことをやっていけるのですか?と聞いた時のスタッフの言葉です。
「次から次へと新しいことが出てくるんですね。最初はう~ん。って思いますよ。 でも、あの患者様にはこれがいい。というのがわかれば、とにかくやるしかない。 とにかく覚えた人が次に教えて。気が付くとスタッフみんなが出来ているんです。
それで、患者様が喜んでくださって。ありがとうって言っていただいて。 だから、また、ガンバロウかなって。その繰り返しですよね。」
スタッフのスキルアップも、かけ声だけでなくて、毎週、勉強会をやっています。 スキルアップして、それが患者様のお役に立って、患者様の笑顔が生まれます。
その笑顔で、患者様に感謝されて、スタッフも満足や充実感を得て、笑顔になれます。
学び、喜び、感謝の連鎖でスキルアップ!
中津川共立クリニックのスタッフは偕行会グループでもトップクラスなのです。