看護師・荒主任

(2)スタッフが持つ、数多くの医療分野での知識と経験を活かしているクリニック

開院当初からくわな共立クリニックで働いている看護師の荒主任に、この5年間をふり返っての、クリニックとご自身の変化と成長をテーマにお話しを伺いました。

(1)丁寧に教えることで安心して働いてもらえる、私もたくさんのことを学べる

(2)スタッフが持つ、数多くの医療分野での知識と経験を活かしているクリニック

(3)私自身がもっと成長して、皆さんのお役にたてるようになりたい

−荒さんのお話しを伺っていると「相手のことを理解できているからこそ、相手に出来る事が増える」とお考えになっているように感じます。

(荒主任)
そういう感じはありますね。
ですから、患者様のお話しをよく聞かせて頂くことが大切だと思っています。
理解することで、話し方が変わってくることも経験しました。
たとえば、食事管理が気になり過ぎて、あまりにも栄養が不足している場合、患者様によっては「それほど食事のことを気にしなくていいですよ。まずは食べてくださいね。」と言う事もできるようになりました。
以前は、そんな事をお話ししたら食べ過ぎてしまう可能性もあるので、とても言えなかったのですが、患者様によっては、そういう伝え方が有効な場合もあると学びました。

−患者様それぞれに適した伝え方があるのですね。

(荒主任)
はい。生活環境も違いますので、その方に適したお話しをするように心がけています。

−5年経って、お仕事の幅がすごく広く、深くなったのではないでしょうか。

(荒主任)
はい。5年の月日というのはすごいですね(笑)
そう言えば、看護師になった頃に「一つの職場では、5年は働かなければ一人前になれないよ。」とアドバイスされたことがありました。
私が透析医療の仕事を始めて5年経ちました。自分でも気が付かないけれども身に付いたことがあるのだろうと思います。

−5年経って、まだまだ難しいと思うことはありますか。

(荒主任)
それは、たくさんあります(笑)
一番は、穿刺ですね。
上手になってきたとは思いますが、どうしても穿刺が上手くいかず、自分が穿刺しなければならなくなった時の緊張感はすごいものがあります。
スタッフみんなが助けてくれる職場なので、とても安心して働くことができますが、課長がいない時の責任の重さを感じる時はありますね。

−5年経って患者様数が増えましたが、医療の質は維持して、更に向上しなくてはならないと思います。クリニック全体としては、その点も難しいことだと思いますが。

(荒主任)
そうですね。
患者様の増加に伴って、人員の補充や、教育時間の確保等を考慮してくださったこともあって、看護の質を落とさずに対応できているのではないかと思います。
しっかりと看護出来る環境を作って頂いているのは有り難いです。

−くわな共立クリニックさんで働くスタッフさんの強みは何だとお考えですか。

(荒主任)
スタッフそれぞれが、様々な分野の医療施設で働いてきました。
透析医療以外にも、豊富な知識と経験を持った人が大勢いて、何かあれば持っている知識・経験を元に意見が言える職場というのは良いところだと思います。

−そして、意見が言える雰囲気もあるのでしょうね。

(荒主任)
あります。あります。
「ああじゃないか?こうじゃないか?」と、本当に活発な意見交換がされています。
患者様の傷ひとつとっても、外科系や手術室の経験者を含めて意見交換をしています。
腰痛、足が痛いとなったら、整形外科の経験者も対応してくれます。
また、介護施設で働いていた看護師は、施設での暮らしぶりや介護保険制度について教えてくれます。
本当に、幅広く深い情報を得る事ができる職場です。

−医療・看護の情報だけでなく生活の面も大事なのでしょうね。

(荒主任)
そうですね。
食事や薬の服用のこと等は、生活の様子がわからないと指導できないので、本当に貴重な情報です。
そして、意見を素直に聞いて、役立てようとしてくれる人たちばかりの職場です。

−なるほど。それは発信する側も助かりますね。

(荒主任)
はい。ですからスタッフが孤立することがないです。
仕事は厳しくやっていますが、みんな仲良しの職場です。