患者様を中心に
患者様を中心にご家族とも信頼で結ばれた透析医療の提供

患者様は、高齢者の方が増えてきています。
高齢者の方の透析医療では、家族との連携がとても大切です。
患者様と看護師だけでは、クリニック内での十分な医療はできても、なかなか生活も含めた部分までは、十分な実践ができるものではありません。
ご家族の力が必要となってくる場面があるのです。
そのために、ご家族との協力体制を、常にとっておくことを心がけています。
必要に応じて、家庭訪問をすることもあります。
食事はとても重要なので、ご家庭に十分調理実習に行くこともあります。
患者様を中心にして、ご家族には無理のない範囲でサポートしていただきながら、患者様・ご家族・クリニックが信頼で結ばれた透析医療を提供しています。
新技術と密なネットワーク
新しい技術と緊密なネットワークによる高度な医療を展開

駒ヶ根共立クリニックは、全国でも高い医療実績を誇る、偕行会グループの一員です。名古屋共立病院を中心として、全国で合計18施設の 透析施設があります。(愛知県に9施設、静岡県に3施設、 東京都に2施設、三重県、埼玉県、長野県、岐阜県に1施設)名古屋共立病院と城西病院の2施設もあわせると、現在、偕行会グループで透析を受けておられる方は、 2400名を超えます(2010年11月末現在)。
開院当初から、名古屋から医師が交代で通院するなど、患者様と深い信頼関係で結ばれてきました(詳しくは「大きな家族」をご覧ください)。
また、近隣の病院とも強いネットワークで結ばれ、患者様を支えています。
名古屋共立病院を中心とした偕行会グループは、とくに合併症対策に力を入れています。
スタッフも、名古屋共立病院の最新医療の勉強に行ったり、名古屋地区のスタッフに当クリニックに来てもらいながら知識・技術の交流を図り、最新の透析医療・技術を患者様に提供しています。
研究活動においては「みんなで癒会(ゆかい)」という、笑いを透析医療に取り入れ、より元気になっていただこう!という取り組みを、偕行会グループ内外で発表し高い評価を得るなど、独創的、かつ実践的な活動もしています。
私たちには、地方の医療だからという甘えも妥協もありません。
地域密着
地域密着で患者様と働く人のライフスタイルを大切に

駒ヶ根共立クリニックは、地元の患者様のご要望にお応えする形で開院した、患者様とスタッフが作り上げてきた、地元密着の透析クリニックです。
その中でもっとも重視していることの1つが、患者様のライフスタイルですが、同じように患者様を支える透析スタッフのライフスタイルも大切に考えています。
優秀な透析スタッフがいなくては、充実した透析医療の提供はできません。
昭和57年にオープンした当初は、医師、看護師、臨床工学技士などのスタッフ確保でさえ苦労しましたが、現在は、優秀なスタッフに恵まれています。
スタッフもご家族のサポートなしでは仕事ができません。
家庭も大事にしながら、仕事もしていただきたいと考えています。
もちろん、透析医療については、クリニック側が、常に最新の教育を施し、スタッフの質向上に努めています。
それに応えるようにスタッフも向上心をもって頑張っています。
患者様にスタッフを育てていただいたという実感もあります。
そして、何よりも、患者様がスタッフを大切に思っていただいていることを実感しています。
私たちは、地域の皆様と共に「すこやかな透析ライフ」を創りあげています。