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半田共立クリニックニュース

炭酸泉委員会〜患者様の足を守るために

透析治療を受けている患者様、特に糖尿病から透析に移行した方は足の血行状態が悪く、足のケガが治りにくかったり、ケアを十分にしない場合は歩行が困難になってしまう場合があります。
半田共立クリニックが、患者様の足を守るための1つの方法として取り組む、炭酸泉治療についてご紹介します。



−こんにちは。よろしくお願いします。

(委員)
こんにちは。よろしくお願いします。

−本日は、炭酸泉委員会の活動について教えてください。

(委員)
炭酸泉委員会は、看護師2名、臨床工学技士1名で活動しています。
患者様の中には、閉塞性動脈硬化症(ASO)になっていなくても、足の冷感が強い方、足がつりやすい方などが少なくありません。
院長先生の方針の1つに「良い治療、良いケアを積極的に推進していきましょう!」というのがありまして、足の血行改善を期待できる炭酸泉治療を患者様全員にご紹介することを始めました。
現在は約55%の患者様が炭酸泉治療を実施しています。実施率は偕行会グループ内でトップクラスだと聞いています。

−どのような効果が現れていますか。

(委員)
足がとても冷たかった患者様の、足の皮膚温を計測してきましたが、足が確実に温かくなってきています。
患者様ご本人も実感されています。

−素晴らしいですね。患者様からはどのような感想がありますか。

(委員)
先日、炭酸泉委員会で患者様への聞き取り調査を実施しました。
お身体の変化だけでなく、最近は特に”リラクゼーション効果”を実感されている方が多いですね。
以前は患者様のベッドサイドに座って実施していましたが、現在のように透析室の一角に開放的なスペースを設けて、複数の患者様が一緒に実施出来る形に変更してみました。
すると、全く会話したことがない患者様同士でも会話が弾むようになり、気持ち的にも明るくなったと言うだけでなく、食欲が出て体温が上昇してきたという方もいらっしゃいます。

−炭酸泉治療の相乗効果なのでしょうか。

(委員)
あるのかもしれません。
以前は、なかなか食べることができなかったり直ぐに熱を出してしまったりと、体調が安定しなかった方が、炭酸泉治療を行うようになってから、食事による体重の増加もあり、血圧が安定している方もいらっしゃいます。
炭酸泉治療の効果だとは言い切れなのですが、周囲の方々とコミュニケーションが取れるようになったことによる変化を患者様ご自身が実感されているようです。

−その他にも、良い影響があれば教えてください。

(委員)
炭酸泉治療のお世話を看護助手さんたちがしてくれていますが、その際に気が付いたことを看護師に伝えてくれます。それによって、白癬爪や怪我などの早期発見にも繋がっています。
足の保清というのはとても大事なことなのですが、その点でも良い影響を与えてくれています。

−足の保清というのは何ですか。

(委員)
足を清潔に保つということです。
白癬爪で皮膚がガサガサになってしまっている方でも、炭酸泉治療をして、スタッフがしっかりと保湿クリームをすり込んでいくことで、とてもキレイな足になっていく人が多いですね。

−以前、医療関係の方に「肌つやが良い患者様が多いというのでは、良い医療を提供して体調が良い証拠の1つでもある」と教えていただいたことがあります。

(委員)
私もそう思います。半田共立クリニックだけでなく偕行会グループ全体の透析液がキレイで、本当に高いレベルの透析治療をしているというのはもちろんですが、保清という点でもしっかりと出来ている透析施設です。
患者様にも「お風呂が入れない日でも足だけは必ず洗ってください」とお話しして保清やケアをよびかけていますが、少しずつ浸透してきたことを感じます。

−効果が実感できることで、患者様の意識に変化はありますか。

(委員)
ありますね。
「足が冷たい」というのがご自身の身体にとって良くないことだという認識を持ってくださるようになりました。それが「改善しよう!」というお気持ちのきっかけになると思います。
それと「足が冷たいのは致し方ないこと」でなくて、「足が冷たいのは治る」という意識の変化も大きいですね。
また、患者様同士の関係にも変化が見られます。

−先ほど、炭酸泉治療をきっかけに会話されているというお話しがありましたね。

(委員)
はい。今まで接点がなかった患者様同士が会話をすることで、さらに和気藹々とした雰囲気になりました。お話しすることを楽しみにされている方によっては、よいお友達が出来て、とても楽しい時間になっているようです。
また、こうして炭酸泉治療を受けられるのは、看護助手さんの力がとても大きいです。お湯(炭酸泉)は重くて大変ですけれど、患者様のために一生懸命やってくれています。

−院長先生が示してくださった明確なビジョンによって、皆さんが1つになって取り組んでいるのですね。

(委員)
しっかりと足のケアをすると、足の状態がすごく良くなっていくのがわかります。
でも、一人のスタッフでは提供しきれないので、クリニック全体で取り組むことが大事だと考えています。

−半田共立クリニックのスタッフさん全員の力で実現できているのですね。今日はありがとうございました。

(委員)
ありがとうございました。



【過去のニュース】
●炭酸泉委員会〜患者様の足を守るために
●運動療法委員会〜すこやかな生活の実現のために
●災害対策委員会〜地域と偕行会グループの連携
●透析治療でとても大切な水の管理について
●炭酸泉治療のご紹介
●ASO委員会の活動のご紹介
●災害対策委員会の活動のご紹介
●2014/1 患者様の作品展示
●2012/11 スタッフがスキルアップできる環境がある半田共立クリニック
●2011/12 調理実習、スタッフのチームワークについて
●2011/4 災害対策、医療事故の防止、感染対策について


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