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■資格をとるための勉強でなく、患者様のお役にたつための勉強

−こんにちは。よろしくお願いします。

(二俣さん)
こんにちは。よろしくお願いします。

−看護師さんになって何年ですか。

(二俣さん)
看護師になって4〜5年くらいです。
看護師になる前の准看護師の時にも、名古屋共立病院と偕行会セントラルクリニックで働いていました。当時の副部長に「准看護師として10年以上の経験があると正看護師の資格をとる勉強が出来る学校があるから行ってみませんか?」とすすめていただいたのがきっかけです。2年間ほど、子育てをしながら学校に通いました。

−どのような勉強をするのでしょうか。

(二俣さん)
医療のこと、処置のこと、臨床のことなど、広範囲な分野についてあらためて勉強や実習をしました。
准看護師の資格をとった当時と比較して、随分と変わっていましたね。

−勉強は大変でしたか。

(二俣さん)
そうですね。勉強そのものも大変でしたが、まだ子どもが小さかったので時間の確保も大変でした。
でも、勉強して良かったなと思います。

−良かったと思う理由は何ですか。

(二俣さん)
患者様にはご高齢の方がどんどん増えていますし、さまざまな合併症をお持ちの方も増えています。また、治療方法も進歩している上、略語も多いので知識がないとカルテに何が書いてあるか理解できません。さらに、患者様おひとりおひとりの病状は違うので、患者様それぞれに適した看護が求められます。
そういった状況の中で、私たち看護師は、患者様の病状や治療内容を把握した上での看護やご家庭での生活の指導をしていかなければなりません。そのために必要な勉強ができたのではないかと思います。

−勉強をしたことで、看護のお仕事をより深く考えるようになったのでしょうか。

(二俣さん)
そうですね。以前は、患者様の表面的な部分しかみていなかったのではないかと感じます。今は、もっと掘り下げてみるようになったと思いますね。
何より、私自身の勉強に対する気持ちが変わったように思います。

−と、いいますのは。

(二俣さん)
正看護師になるための実習で精神科の病棟に行きました。准看護師になるための実習でも行ったと思うのですが、ほとんど記憶に残っていません。その時には興味をもっていなかったのだと思います。
でも、今は、ふだんの仕事で患者様と接していますので、精神科の重要性について理解できます。ですから、とても興味をもって勉強することができました。

−なるほど。

(二俣さん)
透析治療は一生やっていかなければならない治療です。
透析治療を長年やっている患者様は、ご自分で理解をして心理的にも身体的にも上手にコントロールしていけるようになっていますが、透析治療をはじめた頃には精神的に不安定な人が少なくありません。
精神科での実習ひとつとっても、もう一歩踏み込んで患者様と関われるために必要だと感じている今と、必要と考えられなかった昔とでは、勉強する気持ちが大きく違うものだと感じました

−資格をとることがゴールになっている勉強と、患者様の顔がみえていて、あの患者様のためになるかな?と思いながら勉強するのは随分と違うものなのでしょうね。

(二俣さん)
はい。
患者様のことが頭に浮かびますし、病気の背景もわかるので、レポートもより具体的に書けたと思います
准看護師の勉強をしていた時も同じような気持ちで勉強していたら違っていたのかもしれませんね(笑)




准看護師として10年以上働いた後、看護師の免許や透析技術認定士という資格をとった看護師・二俣敦子さんに「なぜ勉強は大切なのか?」をテーマにお話をうかがいました。