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2017年8〜9月
透析治療は大量の水を利用して行う治療方法で、その水質が患者様のお身体に大きく影響します。臨床工学技士・主任に、偕行会セントラルクリニックの水質管理の取組についてお話しをうかがいました。
【その1】環境にも配慮した、ハイレベルな水質管理とは
【その2】機器が高度に進化しているが、それを支えるのは人の力


【その2】機器が高度に進化しているが、それを支えるのは人の力

−最近、オンラインHDFという治療法が注目されていますが、従来のHDFよりも高い水質レベルの透析液がなければ出来ない治療法だと聞きました。

(主任)
はい。従来のHDFでは、透析液が患者様の体内に入ることはありませんでした。
しかし、オンラインHDFは、透析液が患者様の体内に入る治療法となります。
細菌が患者様にお身体に入るようなことがあれば、熱を出してしまうなどの影響がでてしまいます。

−徹底した水質管理が出来ている透析施設でなければ提供できないのがオンラインHDFなのですね。このような高いレベルの水質管理を実現するために、どのようなお仕事をされているのですか。

(主任)
様々な仕事がありますが、検査は重要な仕事の1つです。
たとえば、細菌は生きていて呼吸をしていますので、細菌が出した二酸化炭素を検出することで、細菌の有無を確認することが出来ます。さらには、特殊な膜と培養液を使用して、細菌がいくつあるかを調べることもできます。
正確に検査することは、水質維持の基本の1つだと考えています。

−目に見えないものを調べているのですね。

(主任)
細菌はゼロでなければいけないという意識で仕事をしています。 そして、それを実現するための管理体制を整えています。

−高いレベルの管理体制を整えるためには、個人や組織の力が必要だと思いますが。

(主任)
そうですね。機器が高度に進化していますが、それを支えるのは人の力になります。
細菌がでてしまうのは、ほとんどがヒューマンエラー(人為的なミス)です。
インシデント(トラブルには至らなかった人為的なミス)をしっかり共有して、常に改善していかなくてはなりません。

−チームでの情報や技術の共有。

(主任)
はい。一人の臨床工学技士が24時間、365日対応できるわけではありません。誰が担当しても同じレベルで作業ができて、何かあった場合にもしっかりと対応できる組織力が求められます。
そのために、情報や技術を共有して、個人もチームもレベルアップしなくてはなりません。

−そのために必要なことは何ですか。

(主任)
考えることだと思っています。
どんなことにも疑問を持って、考えて、解決できる力を身につけたいですね。

−安心・安全の透析治療は、皆さんの日々のお仕事が支えているのですね。今日はありがとうございました。

(主任)
ありがとうございました。



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